優しいのにモテない男が変えた3つの行動|優しさの「向き」で結果が変わる

「いい人だよね」の後には、必ず「なんだけど」がくっついていた

ぼくは優しかった。デートでは相手の話を黙って聞いた。行きたい店は聞いてから合わせた。LINEは2分以内に返した。帰り際には「今日は楽しかったです」と丁寧に頭を下げた。

それでも毎回、同じセリフで終わった。

「タクミくんって、すごくいい人だよね」

最初は褒め言葉だと思ってた。でも3回目くらいに気づく。「いい人」の後には必ず「なんだけど」がくっついている。好きになれない、恋愛対象にならない、友達としてはいいんだけど。全部同じ意味だった。

何が足りないのか本気でわからなかった。清潔感は気にしてるし、話も聞いてるし、気遣いもしてる。「これ以上何をすればいいんだ」っていうあの感覚。

でもあるとき年上の先輩に言われた一言で全部ひっくり返った。

「お前がやってること、3つとも逆だよ」


優しさが悪いんじゃない。「出し方」がことごとく逆方向だった

女性は優しい男が嫌いなわけじゃない。ただ優しいだけの男に「ドキドキしない」んだ。安心はする。居心地はいい。でも「また会いたい」にはならない。

「いい人」で終わる男って、要するに感情が動かない男のことだった。

ぼくが「優しい」と思ってやってたことを分解してみたら、3つのパターンに分かれた。

  • ひたすら相手に合わせて自分の意見を言わない
  • 何でも相手の要望を叶えて自分は何も求めない
  • 好きな子ができたらその子だけを全力で追いかける

この3つ、全部「いい人止まり」の原因だった。しかもそれぞれに「切り替え先」がある。ぼくがやったのは3つの行動の向きを入れ替えただけだ。


スイッチ1: 「合わせる」を「褒める」に切り替える

ぼくがやっていた「優しさ」は相手に合わせることだった。相手が行きたい店に行く。話をひたすら聞く。否定しない。波風を立てない。

一見いいことに見えるけど、相手からすると退屈なんだ。感情が動かないから。

先輩に教わったのは「優しくするスイッチを切って、褒めるスイッチを入れろ」ということ。

優しいっていうのは不快を与えないこと。減点を防ぐ行為。褒めるっていうのは感情をプラスに動かすこと。加点の行為。この差がでかい。

しかも褒め方にもコツがある。「可愛いね」とか「その服いいね」はほとんど刺さらない。刺さる褒め方は相手の「過程」を褒めること。

「髪きれいだね」じゃなくて「髪めっちゃ手入れしてるでしょ。なんかこだわりがある感じがする」。ネイルがきれいだったら「それ自分で選んだの?センスいいね」。

結果じゃなくてそこに至るまでの努力や選択を褒める。これをやると相手は「この人、ちゃんと見てくれてる」と感じる。ただの「可愛いね」は社交辞令に聞こえるけど、過程を褒めると「わたしのこと、わかってくれてる」に変わる。

ぼくが初めてこれを意識してやったとき、相手の顔がパッと明るくなって「そうなの! 誰もそこわかってくれないの!」って前のめりになった。ぼくは別に大したこと言ってない。でも「誰にも気づいてもらえなかった努力」に言葉をかけただけで、空気が一気に変わった。


スイッチ2: 「何でも聞く」を「対等に要求する」に切り替える

2つ目の間違いは「何でも言うことを聞く」だった。デートの店はどこがいい? 何が食べたい? 全部相手に聞いてた。

自分では「気遣い」のつもりだった。でも相手からすると「この人、自分がない」「リードしてくれない」に見えてたんだと思う。

先輩に言われたのは「何でも聞くスイッチを切って、対等に要求するスイッチを入れろ」ということ。要するに「自分はタダじゃないぞ」っていうスタンスを持つこと。

何かしてあげたら「ご褒美は?」って冗談っぽく聞く。相手がわがまま言ったら「いいよ。でも条件がある」って笑いながら返す。

最初はめちゃくちゃ怖かった。でも実際に試してみたら相手の反応は予想と真逆だった。しかもなんかちょっと嬉しそうだった。その後の会話も明らかにそれまでより弾んだ。

「何でも聞く男」って相手からすると舐められてるか距離が遠いかのどっちか。本当に好きな相手にはわがままも言うし要求もする。それが「対等」ってことだから。逆に何も求めてこない男は「この人、別にわたしじゃなくてもいいんだろうな」って思わせてしまう。

ここで効くのがギャップだ。普段は優しくて気遣いができる。でもたまに「いやいや、それはないでしょ」って軽くツッコむ。この両方を持ってる男は「この人、読めないな」「次は何を言うんだろう」って思わせられる。


スイッチ3: 「追いかける」を「追えない状態を作る」に切り替える

3つ目の間違い。これがいちばん根深かった。

好きな子ができるとLINEは即レス。誘われたら即OK。デートの後は感想を長文で送る。これ、「好き」の表現だと思ってた。でも相手からすると「この人、暇なのかな」「余裕がないな」に見えてた。

先輩に言われたのは「追いかけるスイッチを切って、追えない状態を作るスイッチを入れろ」ということ。

追いかけないんじゃなくて、追いかけられない状態にする。

具体的にどうするかというと、自分の生活を忙しくする。ジムに通い始める。友達との予定を入れる。趣味の時間をちゃんと取る。そうするとLINEの返信が自然と遅くなるし、デートの日程も「今週はちょっと厳しいから来週なら」って言えるようになる。

これは演技じゃない。本当に忙しくなるから自然にそうなるだけ。

で、何が起きるかというと、相手が「この人、人気あるのかもしれない」「忙しいのに会ってくれるんだ」って感じ始める。つまりぼくの「体感価値」が上がる。

面白いのは、生活が充実し始めると「追いかけない」を意識しなくても自然とそうなること。忙しくなると物理的に考える暇がなくなる。それがいちばん自然な形の「余裕」だった。


ここだけの話:ぼくが実際にやった「感情を動かす4つの要素」

ここからはブログだから書ける話。

3つのスイッチを切り替えた結果わかったのは、女性は感情が動いた相手を好きになるということ。外見やスペックじゃなくて、一緒にいるときに感情が動くかどうか。

で、女性の感情を動かす要素は突き詰めると4つしかない。

1. ドキッとさせる — 予想外のことをする。不意に褒める。ちょっとしたサプライズ。

2. 笑わせる — 面白い話ができなくてもいい。ちょっとした冗談、軽いボケで十分。

3. 肯定する — 「いいじゃん」「それすごいと思うよ」。否定しないだけじゃなくて積極的に肯定する。

4. 特別扱いする — 「君にしか言ってないんだけど」。誰にでも優しい男は覚えてもらえない。

この4つのうちいくつ今の自分ができてるか。正直にチェックしてみてほしい。ぼくが3つのスイッチを切り替える前は4つとも全滅だった。

正直、これだけでもけっこう変わると思う。でもぼくが本当に大事だと思ってるのはこの4要素自体じゃなくて、それぞれを「どの場面で」「どう使い分けるか」のほう。

そっちはnoteでかなり深く書いてるから、気になったら読んでみてほしい。


もっと深い話

さっき書いた「感情を動かす4つの要素」、あれはぼくがnoteで書いてる内容のほんの一部。

noteでは3つのスイッチの具体的な使い方を、実際のデートのシチュエーションごとに解説してる。会話例も豊富に入れてるから、そのまま使えるものも多いと思う。

表面的なテクニックだけじゃなくて、その裏にある考え方ごと身につけたいなら、こっちも読んでみてほしい。

優しさを捨てなくてよかった。向きを変えただけで「また会いたい」に変わった


まとめ:優しさを捨てるんじゃない。向きを変えるだけでいい

ぼくがやったのはこれだけ。

スイッチ1: 「合わせる」→「褒める」。過程を褒める。変化に気づく。

スイッチ2: 「何でも聞く」→「対等に要求する」。ギャップを作る。読めない男になる。

スイッチ3: 「追いかける」→「追えない状態を作る」。生活密度を上げる。忙しい男はそれだけで魅力。

3つとも優しさを捨ててるわけじゃない。優しさの上に新しい行動を乗せてるだけ。もし今「十分優しくしてるのにうまくいかない」と思ってるなら、たぶん優しさが足りないんじゃない。優しさの向きが3つとも逆になってるだけだ。

全部いっぺんにやる必要もない。まずはどれか1つだけ、今日から試してみてほしい。

ちなみに、この記事を読んで「優しさの向きを変えたい」と思ったなら、その優しさが正当に評価される場所で実践するのが近道だと思う。ぼくの周りでも真面目で誠実なタイプの男が結果を出してるのがmarrish(マリッシュ)だった。遊び目的じゃなくて真剣に出会いたい人が多いから、「優しさ」がちゃんと武器になる。

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