マッチングアプリに疲れた30代男が結婚相談所で評価が逆転した話
マッチングアプリに疲れた30代男が結婚相談所で評価が逆転した話
アプリで2年消耗して、手に入れたのは自信のなさだけだった
日曜の夜、ベッドに転がってアプリを開くのがルーティンになっていた時期がある。
右にスワイプして、左にスワイプして、たまに「いいね」を押す。返ってくるのは無反応か、3通で途切れるメッセージ。プロフ写真はプロに撮ってもらった。自己紹介文も何度も書き直した。それでも月に2〜3件しかマッチしない。やっとデートに漕ぎ着けたと思ったら、当日の朝に「ごめんなさい、体調悪くて」のLINE。
周りは結婚し始めてた。焦って始めたアプリだったのに、やればやるほど自信がなくなっていく。マッチしない自分が悪いんだ、魅力がないんだ、ってずっと思ってた。
でもある日、全く別の場所に足を踏み入れてみたら景色がまるで違ったんだ。ぼく自身は何も変わってない。同じ顔、同じ身長、同じ年収。なのに反応が全く違った。問題は「ぼく」じゃなかった。戦ってる場所が、そもそも間違ってたんだ。
アプリの構造的な問題に気づいてなかった
マッチングアプリの男女比って、だいたい7:3くらいで男性の方が圧倒的に多いらしい。一人の女性に何十人もの男がアプローチしてる状態。しかもアプリのUIは、まず顔写真がドンと出て、そこで「あり」「なし」を一瞬で判断される仕組みになってる。
身長170cm以上というフィルターで自動的に弾かれてた可能性もある。プロフィールすら見てもらえてなかったかもしれない。
でも当時のぼくはそんな構造なんて知らなかった。マッチしない=ぼくに魅力がない。ドタキャンされる=ぼくがつまらない。全部自分のせいだと思ってた。
プロフ写真を変えて、自己紹介を書き直して、メッセージの文面を工夫して。やれることは全部やった。でも結果は変わらない。自己肯定感がどんどん削られていった。
「相談所は負け」という偏見が崩れた日
結婚相談所という選択肢は何度か頭をよぎった。でもすぐに打ち消してた。「モテない人が行く場所」「最後の砦」。友達に「相談所で出会った」なんて言えないって思ってた。
でも実際に行ってみたら全然違った。
登録している女性のボリュームゾーンは20代後半から30代前半で、ちゃんと仕事をしている自立した人が多い。プロフィール写真はプロが撮影して仲人がチェックしてるから、アプリみたいに加工で盛り盛りということもない。
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「なんでこの人、アプリじゃなくて相談所にいるんだろう」って思うくらい魅力的な人が普通にいた。忙しい仕事の合間にダラダラとメッセージ交換する時間がもったいないとか、遊び目的の男に引っかかりたくないとか、理由は至ってまとも。タイパを重視してあえて相談所を選んでる人たちだった。
同じスペックなのに、評価がひっくり返った
これが一番衝撃だった。
アプリ時代のぼくと、相談所に登録した後のぼく。スペックは何も変わってない。身長168cm、年収450万くらい。同じ人間だ。
でも相談所では評価の軸が根本的に違った。職業の安定性、年収、性格、「この人と一緒に暮らしていけるかどうか」が真っ先に見られる。お見合いの場では「お仕事は何をされてますか?」「将来はどんな暮らしをしたいですか?」と、中身を知ろうとする質問ばかりだった。
身長168cmでもフィルターで切られない。年収450万でも「堅実でいいですね」と言われる。女慣れしてなくても「真面目で誠実な方ですね」とポジティブに受け取ってもらえる。
アプリで「マイナス」だったものが、相談所では「プラス」になる。この逆転現象は体験してみないとわからない。
消耗しない仕組みがそこにあった
アプリで一番きつかったのは消耗だった。メッセージを送っても返ってこない。やっと返ってきても3往復で止まる。デートの約束をしても当日ドタキャン。その繰り返しで精神がすり減る。
相談所にはこの消耗を防ぐ仕組みがあった。
まず女性も高い費用を払ってるから、「とりあえず登録」みたいな層がいない。メッセージの返信率が全然違う。やりとりに誠実さがある。
ドタキャンにはペナルティがある。仲人が間に入って日程調整してくれるから、当日の「やっぱ無理」がほぼ起きない。アプリで毎回ビクビクしてた不安がゼロに近い。
そして一番大きかったのが、仲人からのフィードバック。アプリでは「なぜ振られたか」が永遠にわからない。3回デートしていい感じだと思ってたのに、4回目の返事が来ない。何がダメだったか改善しようがない。
相談所では仲人がお見合い後に相手の感想を教えてくれる。「食事中のペースが速すぎる」「店員さんへの態度がちょっと雑に見えた」。意識したことすらなかった減点ポイントを具体的に教えてもらえる。
実際、食事のペースを合わせるようにしたら「一緒にご飯食べてて楽しかったです」と感想をもらえた。やったことは小さいけど、アプリ時代はその「小さいこと」を直すチャンスすらなかった。
ここだけの話:ぼくが相談所で一番驚いた「仮交際」の仕組み
ここからはブログだから書ける話。
相談所には「仮交際」っていう仕組みがある。お見合いの後、一人に絞る前に何人かと同時にデートできる期間。1年付き合ってから「やっぱ違った」ってなるリスクを避けて、2〜3ヶ月で相性を見極められる。
これ、合理的すぎないかって思った。アプリだと一人にのめり込んで、ダメだったときのダメージが大きい。でも仮交際なら、お互い納得の上で複数の相手と話せる。限られた時間の中で最善の相手を見つけるプロセスとして、ぼくにはすごくフィットした。
正直、これだけでもけっこう気が楽になると思う。
でも、ぼくが本当に大事だと思ってるのはこの仕組み自体じゃなくて、「仲人に背中を押してもらえる安心感」のほうなんだよな。
そっちはnoteでかなり詳しく書いてるから、気になったら読んでみてほしい。
向いてない人もいる。正直に言う
相談所は万能じゃない。正直に書いておく。
コストがかかる。入会金、月会費、お見合い料。トータルで数十万円は覚悟がいる。「投資」と思えるかどうかで向き不向きが分かれる。
短期決戦の覚悟もいる。「とりあえず登録して、気が向いたときにやる」みたいなスタンスだと元が取れない。
恋愛をじっくり楽しみたい人にはアプリのほうが合う場合もある。仕組みがしっかりしている分、恋愛の「遊び」の部分は薄くなる。
逆に、アプリで半年以上結果が出てなくて、ドタキャンやフェードアウトに疲れてて、「ちゃんとパートナーを見つけたい」と思ってるなら、相談所は「最終手段」じゃなくて「最適手段」になり得る。
ぼくが婚活を本気で考えたときに最初に話を聞きに行ったのがパートナーエージェントだった。担当のコンシェルジュが毎月お相手を紹介してくれて、自分で探す必要がない。「アプリで疲れた」って人ほど、プロに任せる方が早いと思う。
もっと深い話
さっき書いた「仮交際」の仕組みや仲人のフィードバックの話、あれはぼくがnoteで書いてる内容のほんの一部。
noteでは「同じスペックなのに評価がひっくり返る」構造の話を、もっと具体的なエピソードと一緒にかなり踏み込んで書いてる。
フィールド選びの考え方ごと身につけたいなら、こっちも読んでみてほしい。
まとめ:場所を変えるのは「逃げ」じゃなくて「戦略」
ぼくがこの記事で一番伝えたかったのは、「アプリでモテない=男として魅力がない」じゃないということ。
アプリにはアプリの評価基準がある。そこで勝てる人もいれば勝てない人もいる。でもそれは、その人に魅力がないってことじゃない。評価基準が合ってないだけ。フィールドが変われば、ルールが変わる。ルールが変われば、勝てる人間も変わる。
もしまだアプリで試してみたいなら、真剣度の高い人が集まるマリッシュはいい選択肢だと思う。30代から始めるアプリとしては戦いやすい。
もしアプリの画面を見るのがしんどくなってるなら、一回全然違う場所に目を向けてみてほしい。同じ自分のままで、全然違う景色が見えるかもしれない。
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