『男として見られない』男が送れてなかったのは、オス感じゃなく『信号』だった
3回目のデートの帰り道だった。
駅までの道を並んで歩いてて、会話はずっと盛り上がってた。相手も笑ってくれてたし、「今日めっちゃ楽しかった」って言ってくれた。
でも、改札の前に来たとき、いつもと同じ空気が流れた。「じゃあ、またね」「うん、またね」。
改札をくぐって、ホームのベンチに座って、スマホを開いた。LINEの画面を見ながら、ぼんやり思った。今日も、何も起きなかったな。
「いい人フォルダ」から出られない
嫌われてはいない。相手は楽しそうにしてたし、次のデートにも応じてくれる。
でも3回会っても4回会っても、距離が変わらない。手もつなげない。肩が触れそうになるたびに、こっちが避けてしまう。
「友達としてはいいんだけど」と言われたことがある。それが一番きつかった。
会話はできる、気を遣える。でも、それだけ。相手の中でぼくは「いい人フォルダ」に入ったまま、一生そこから出られないんじゃないかって恐怖があった。
女の子は「来る」んじゃなく「呼ぶ」ものだった
ぼくが犯してた間違いはこれ。
女の子のほうがその気になったら距離を縮めようと思ってたこと。
「相手がまだそういう雰囲気じゃないから」「もう少し仲良くなってから」「次のデートで」。ずっと待ってた。相手が”来てくれる”のを。
でも違った。
女性の心理には返報性というのがある。「自分が強く望まれている」と感じて初めて、相手への欲求が動き出す。
つまり、ぼくがどれだけ「この子と近づきたい」と思ってても、それを伝えていなかったら、相手の中では何も始まらない。
女の子は「来る」んじゃない。こっちが「呼ぶ」ものだった。
「それって下心丸出しで嫌われない?」と最初は思った。でも嫌われるのは信号を出す男じゃなく、信号の出し方を間違える男だった。
信号の2本柱:アトラクションとコンフォート
女性が「この人ともっと近づきたい」と感じるには、2つ必要だと言われてる。
- アトラクション(この人に惹かれる、ドキドキする)
- コンフォート(この人といると安心する、信頼できる)
ぼくはずっとコンフォート100%の男だった。いい人で、安心で、嫌な思いさせない。
でも、アトラクションが0だと、相手の体は動かない。「いい人」で終わる。
逆に、アトラクションだけ出してコンフォートが抜けてると「怖い・軽い・信用できない」になる。
この2本柱のバランスが、ぼくに完全に欠けてた。
アトラクションを出す「信号」
ぼくが意識するようになった信号は、言葉より前の部分。
- 目の合わせ方(逸らさない秒数を少しだけ長くする)
- 褒め方(「優しそう」じゃなく「その仕草いいね」)
- 声のトーン(低めに、ゆっくり)
- 匂い(清潔で、男臭くない)
最後の「匂い」、地味だけど効く。
近距離に入ったとき、相手の無意識が「この人は大丈夫そう」と判断する根拠は、大半が嗅覚。
今ぼくが使ってるのはSHIRO サボン オードパルファン。石鹸みたいな匂いで、男臭くなく、女性も嫌な顔をしない。Jo MaloneでもCLEAN RAINでも合えばそれが正解。ぼくはSHIROに落ち着いた。
いい匂いは、アトラクションとコンフォートを両方同時に上げる数少ない手段。
ここだけの話:ぼくが初めて「ドキッとする」と言われた夜の話
ブログだから書ける話をひとつ。
初めて「ドキッとする」と言われたのは、とある居酒屋の帰り道だった。
店を出て少し歩いたとき、ぼくは普通に「寒くない?」と聞きながら、相手の腕に軽く手を当てて、1秒だけ体を自分のほうに引いた。
何かを言うわけでもなく、キスしようとしたわけでもない。1秒だけ引いて、また普通に歩き出した。
彼女は少し笑いながら「……なんか、ドキッとした」と言った。
これが信号だった。
やりすぎず、引きずらず、一瞬だけ距離を詰めて、また平常に戻る。
これを混ぜるだけで、コンフォートを崩さずアトラクションが出る。
たった1秒でここまで変わる。でも、この1秒をいつ・どの流れで混ぜるかの設計が、全体の成否を決める。そっちはnoteに書いた。
もっと深い話
ここに書いたのは、5つの信号のうちの1つの入口。
noteでは、ぼくが実際に使って空気が変わった5つの信号と、その背景にある順番の話を全部書いた。テクニックだけ並べるつもりはなくて、なぜそれが効くのか、なぜ今まで怖かったのか、そこまで含めた。
→ ぼくに足りなかったのはオス感じゃない。”ある信号”を送る順番だった
まとめ
- 「男として見られない」原因はオス感不足じゃなく、信号を送ってないこと
- 女の子は「来る」んじゃなく「こっちが呼ぶ」もの
- アトラクションとコンフォートの両方が要る
- 匂いは両方を同時に上げる数少ない手段。SHIRO・Jo Malone、合えばOK
- 一瞬引いてすぐ戻る、の信号だけでも空気は変わる
「いい人止まり」を何年も続けてる人は、話す内容を変える前に、1秒の信号から試してみてほしい。たぶん次のデートで、相手の目線が変わる。
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