『楽しかったです』で終わる男が変えた、デートの質問の中身
仲人さんから電話が来たのは、お見合いの翌日だった。
「タクミさん、ちょっとだけいいですか」
嫌な予感はしてた。前回のデートは、自分としては悪くなかった。カフェで1時間半、会話が途切れず、相手も笑ってくれた。帰り際に「楽しかったです」と言われた。
「お相手から、“楽しかったけど、友達としてはいい方です”というお返事でした」
またこれだ。
アプリ時代から数えると30回以上。会話が弾まないわけじゃない。話題にも困らない。でも毎回「楽しかった」の後に「友達としては」が続く。
「面接」みたいだった、ぼくの会話
仲人さんが言った一言で目が覚めた。
「タクミさん、会話を振り返ってください。相手に”自分のこと“を聞かれたこと、ありましたか?」
一瞬、意味がわからなかった。でも振り返ってみると——毎回ぼくが質問して、相手が答えて、また次を投げて、の繰り返し。「それで、タクミさんは?」と返された記憶がひとつもない。
相手が興味なかったんじゃない。
ぼくが、相手に「自分のことを聞きたい」と思わせる会話をしてなかった。
質問ばかり投げて、自分のことを話す隙を作らない。相手は「面接みたいだったな」と思ってた。ぼくは「ちゃんと聞いてる」つもりだったのに。
問題は「聞き方」じゃなく「聞く内容」
ぼくはずっと「聞き方が下手なのかな」と思ってた。
でも違った。聞く内容が間違ってた。
質問を1つ変えただけで、相手の返し方がまるで変わった。
やったのはシンプルで、「趣味を聞くのをやめた」。それだけ。
「趣味は?」は、相手を面接される側に立たせる質問だった。
「お仕事は?」「休日は?」「出身は?」——これ、全部履歴書の項目なんだよな。
履歴書を埋めるような会話は、どれだけ盛り上がっても「審査されてる感覚」が残る。
趣味の代わりに聞いたこと
ぼくが切り替えたのは、感情を聞く質問だった。
- 「最近、テンション上がったことある?」
- 「ここ1ヶ月で『来てよかった』って思った場所ある?」
- 「どういう子どもだったの?」
この3つのどれかから入る。
共通してるのは、答えに正解がないこと。相手は「自分の感情」を答えるしかない。
感情が出た瞬間、会話は「面接」から「その人を知る時間」に変わる。
婚活なら、聞く順番を設計してくれる環境もある
もうひとつ、婚活という文脈なら別の選択肢もある。
アプリで30回同じ失敗を繰り返してたぼくは、ある時期から相談所系も視野に入れた。
自分ではまだ入会してないけど、本気で結婚したい人の選択肢としては、パートナーエージェントみたいな相談所なら、デートの振り返りも仲人さんがやってくれる。ぼくが今回目を覚ましたのも仲人さんの一言だった。
結婚相談所はパートナーエージェント以外に、ハッピーカムカム・ヒーローマリッジ・ウェルスマなど選択肢は複数ある。真面目度・価格帯・年齢層でフィット感が違うから、比較して選ぶのがいい。
成婚率の高さで選ぶならハッピーカムカム。恵比寿・銀座にある結婚相談所で、 ワンランク上のアドバイザーが1年以内の成婚を目標にサポートしてくれる。
「自分ひとりで会話の設計を直せない」「毎回フィードバックがほしい」タイプの人には、アプリを続けるより話が早い場合もある。
ここだけの話:ぼくが質問の前にやってた「自己開示」
ブログだから書ける話をひとつ。
質問の中身を変えると同時にぼくがやったのは、「質問する前に、自分から少しだけ話す」ことだった。
「最近テンション上がったことある?」の前に、「ぼくは先週、久しぶりに古本屋でいい1冊見つけてテンション上がったんだけど、〇〇さんは最近何かあります?」と一言足す。
自分が答える準備がある状態で聞くと、相手は「答えた後に投げ返す」安心感を持てる。
これがないと、ぼくが黙ったままだから相手はまた「面接」の空気に戻る。
これだけで空気はかなり変わる。でも、婚活みたいな短時間勝負(お見合い1時間とか)で「2回目に進む」ところまで押し込むには、質問の順番に設計がいる。最初に何を聞いて、中盤で何に切り替えて、終盤に何を残すか。そっちはnoteに書いた。
もっと深い話
ここに書いたのは、質問の設計の入口だけ。
noteでは、デート前半→中盤→終盤でどう質問のレイヤーを上げるか、具体的なセリフ例込みで全部書いた。婚活で「楽しかったけど友達として」と30回言われたぼくが、実際に2回目率を変えた設計図。
→ 「楽しかったです」の先に進めなかったぼくが変えたのは、質問の”中身”だった
まとめ
- 「楽しかったけど」で終わる原因は、会話が「面接」になってるから
- 「趣味・仕事・出身」は履歴書の項目。質問をやめる
- 感情の背景を聞く質問に切り替えると、会話のレイヤーが上がる
- 質問する前に自分から少しだけ話すと空気が柔らかくなる
- 婚活なら相談所(パートナーエージェント・ハッピーカムカム・ヒーローマリッジ等)でフィードバックをもらう手もある
人は話し方が9割 — 会話に自信がなかった頃、最初に手に取ったのがこの本。 「相手に9割しゃべらせる」っていう考え方が目からウロコだった。 モテるための会話入門としてはこれが一番わかりやすいと思う。
アプリでも婚活でも「いい人だけど友達」を続けてる人は、質問の中身を1つだけ変えてみてほしい。30回失敗してたぼくでも、それで次が見えた。
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「もう一歩踏み込んだ実体験」「デート中の細かい判断」「女性心理の深掘り」はnoteでまとめています。
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