陰キャでもデートが盛り上がる3つの会話テクニック|性格を変えなくていい理由
陰キャでもデートが盛り上がる3つの会話テクニック|性格を変えなくていい理由
合コンの帰り道、ひとりで反省会をしていた
あの夜のことを今でも覚えている。
合コンの帰り道、ひとりで電車に乗りながら「なんでぼくはあんなに空回りするんだろう」とずっと考えていた。
テーブルの向こうで友達がケラケラ笑っていた。一方でぼくは「何を話せばいいか」「面白いことを言わないと」と頭の中でロールプレイを繰り返していた。いざ発言しようとするとテンポが遅かったり、すでに話題が変わっていたり。
帰り際に「なんか今日、大人しかったな」と言われた。「大人しい」じゃない。「空回り」してたんだよな。
「陰キャだからモテない」は思い込みだった
その頃のぼくは「陰キャだからモテないんだ」と本気で思っていた。性格を変えないといけない。もっと明るくならないといけない。もっと面白い人間にならないといけない。
でも正直、集団でワイワイするのが得意じゃない。デートで「さあ楽しませてやろう」モードにもなれない。だから「陰キャはモテない」という結論を出して諦めていた。
その考えが変わったのは、合コンで仲良くなった男に「なんで盛り上げようとしてんの?」と聞かれたときだ。
「盛り上げようとしてるから空回りするんじゃん。盛り上げ方だけ変えればよくない?」
しばらく意味がわからなかった。でもあとから考え続けて腑に落ちた。ぼくが変えなきゃいけなかったのは「性格」じゃなくて「盛り上げ方」だった。
陽キャの本質は「周囲を巻き込める能力」だ。笑いを引き出す力、空気を和らげる力。これは性格ではなく技術だ。つまり後天的に身につけられる。しかも24時間365日使う必要はない。デートの2時間、飲み会の3時間、初対面の最初の15分。その場面だけ使えれば十分だ。
技術1:テンポ(即答)
最初に変えたのは返答のテンポだった。
ぼくはずっと「正確に、面白く、気の利いたことを言わないと」と思っていた。だから考えてから返す。考えてる間に話題が変わる。タイミングを失う。
でも盛り上がっている会話をよく観察してみると、内容の正確さよりテンポが重要だとわかった。
「昨日の夜、何食べた?」「肉」。これだけでいい。「え、何の肉?」「わかんない。生えてた肉」。内容がどうでもよくても、テンポが合えば場が温まる。
「深く考えてから答える」を「とりあえず一瞬で返す」に変えるだけで、会話の温度は明らかに変わった。
変なことを言ってしまう不安もあったけど、実際にやってみると内容がちょっとおかしくてもテンポが合っていると「面白い人」として受け取られる。「引かれるんじゃないか」という恐怖は、ゆっくり答えたときにこそ起きる。
注意点として、これは軽い話題限定の技術だ。相手が深刻な話をしているときに即答するのは逆効果になる。
技術2:感情を拾う
テンポと同時にもう一つ気づいたことがある。ぼくは「有益な情報を返そう」としすぎていた。
相手が「昨日、友達とパフェ食べたんだけど、めちゃくちゃよかった」と言ったとき、ぼくは「どこの店?」と聞いた。相手のテンションが落ちた理由がそのときはわからなかった。
今ならわかる。ぼくはずっと「情報」を拾おうとしていたが、相手は「感情」を受け取ってほしかったんだ。
男性は会話を情報交換として使う癖がある。「どこの店?」「費用は?」。でも女性は会話を感情の共有として使っている。「めちゃくちゃよかった」という感動を一緒に体感してほしい。
だから正解は「うお、見た目だけで感動できんの、最高じゃん」とか「めちゃくちゃ幸せそうな夜だったじゃん」とか。感情を受け取る返し。
これに気づいてからの一番大きな変化は「相手の話が長くなった」ことだった。以前はぼくが答えた後に次の話が出るまで時間がかかっていた。でも感情を受け取るようにしてから、相手が「そうなんだよ!」と続けてくれるようになった。
面白いことを言う必要がなくなった。受け取るだけで会話が続く。
技術3:無茶振りに1秒だけ乗る
飲み会やデートで「ちょっとやってみてよ」みたいな無茶振りをされることがある。以前のぼくは「いや、無理ですよ」と即座に断っていた。
でもそれは会話の温度を下げる。相手は「乗ってほしい」と思っている。「一緒に遊ぼう」という合図を出している。
「1秒だけ乗る」でいい。実際にやり切らなくていい。ちょっとだけやってみて、できなかったら「死んじゃうわ」「無理無理」で笑えばいい。
「乗ろうとした姿勢」だけで十分だ。完璧にやり切るより「1秒乗って失敗した」方が場の温度が上がることの方が多い。「恥をかくのを恐れていない」という印象が「この人、余裕があるな」に変わる。
「スイッチ」の話
ここまでの3つの技術を全部、24時間使い続ける必要はない。
「必要な場面でだけスイッチを入れる」という発想で十分だ。
ぼくは今でもひとりのときは無口だし、初対面が得意じゃない。でもデートの2時間とか、ここぞという飲み会の3時間だけ、3つの技術を使う。
ぼくが最初に意識したのは合コンの最初の5分間だった。「今日は5分だけテンポよく返してみよう」。5分だけ意識したら、不思議と5分が過ぎても自然と続いた。
最初の5分が温まると、あとは流れで動ける。電車の中で「今日は最初の5分だけやってみよう」と決めてから会場に入る。それだけで全然違う夜になる。
ここだけの話:ぼくが「感情拾い」で最初にやった練習法
ここからはブログだから書ける話。
感情を拾う技術を身につけるために、ぼくがやったのは「相手の話の中で一番テンションが上がった言葉を探すゲーム」だった。
会話の中で相手がどの言葉に一番反応したか。どこで顔が明るくなったか。それを面白がれるようになったとき、会話が一気に楽しくなった。面白いことを言う必要がないし、話のネタがなくても成立する。
正直、これだけでも会話の質はけっこう変わる。でも、3つの技術の使い分けや場面ごとの応用については、noteでもっと細かく書いてるから気になったら読んでみてほしい。
ちなみに、これらの技術を実際に試す場が欲しいならマリッシュが意外とよかった。真剣度が高い分、会話の質が試される。自分の成長を実感しやすいアプリだと思う。
もっと深い話
さっき書いた「感情拾い」、あれはぼくがnoteで書いてる会話術のほんの入口だ。
noteでは「陰キャのままモテる」ための考え方を、テンポの作り方から場面ごとのスイッチの入れ方まで踏み込んで書いてる。
表面的なテクニックだけじゃなくて、その裏にある考え方ごと身につけたいなら、こっちも読んでみてほしい。
※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。紹介している商品はぼくが実際に使って良かったものだけを選んでいます。
このブログでは入門〜基本の話を中心に書いています。
「もう一歩踏み込んだ実体験」「デート中の細かい判断」「女性心理の深掘り」はnoteでまとめています。
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