28歳のとき、友達の合コンで撮られた集合写真を見て固まった。隣の同い年はなんか爽やかなのに、ぼくだけ妙に「おじさんっぽい」。顔の造りの話じゃない。全体の雰囲気がもっさりしてる。

髪型も服もそれなりに気を使ってるつもりだったのに、写真に写った自分は「気を使ってるつもりの人」でしかなかった。

あの頃のぼくは、とにかく「何を足せばいいか」ばかり考えてた。もっといい服を買えばいいのか。ワックスの付け方を変えればいいのか。情報だけはどんどん増えていくのに、鏡の前の自分は何も変わってない。

でもあるとき、ちょっとした発想の転換があった。垢抜けは「足し算」じゃなくて「引き算」だった。

ここから、ぼくが実際にやめた5つのことを書く。


1. 「無臭」を後回しにすること

ぼくが最初にやるべきだったのは、服でも髪型でもなくてニオイだった。

30代に入ると、自分では気づかないうちにニオイが出始める。頭皮の脂っぽさ、口臭、衣類にしみついた生乾き臭。本人はまったく自覚がないのに、周りは気づいてる。

香水を買おうとしたこともある。でも順番が完全に逆だった。マイナスのニオイがある状態で香水を足しても、混ざってきつくなるだけ。香水の前に、まず「無臭」。これが鉄則。

具体的にやったのは3つ。頭皮の2回洗い(週2回のスカルプシャンプー併用)、フロス+舌磨きの口臭ケア、洗濯槽クリーナー月1回。これだけで「なんかさっぱりしたね」って言われた。


2. ボロボロの持ち物を「物持ちがいい」と言い訳すること

角がすり切れたカバン、かかとが削れた靴、毛玉だらけのニット。「まだ使えるし」って思ってた。

でもある日気づいた。「物持ちがいい」のと「手入れしてない」のは、まったく別の話だということに。

やったのはシンプルだ。家にあるカバンと靴を全部並べて、「これ、人に見せて恥ずかしくないか?」と聞いた。答えが「微妙」だったものは全部入れ替えた。靴は2足を交互に履いて、週末に軽く拭くだけ。爪は週1回切る。

こんな小さなことの積み重ねだけど、効果はびっくりするほどあった。


3. 20代と同じ服の選び方を続けること

28歳のぼくは、まだ20代前半のノリで服を選んでた。トレンドを追いかけて、個性的なデザインの服を着て。でも30代が近づくと、その「おしゃれ」がどんどん痛くなる。

やるべきだったのは服の選び方の基準を変えること。20代の「自己表現」から、30代の「印象管理」に切り替える。

ぼくがたどり着いたのが「1点豪華×ベーシック」。全身をベーシックなアイテムでまとめて、そこに1点だけちょっといいものを入れる。時計、革のベルト、アクセサリー。これだけで全体の印象がグッと上がる。

コーデを一から考えるのが面倒な人は、SPUTNICKSみたいなメンズ通販を使うのも手だ。ぼくも最初はコーデごとセットで買って、「ダサくない」の基準を体で覚えた。自分で組み合わせを考えなくていいから、服選びに慣れてない人には楽だと思う。

髪型もワックスでガチガチにするのをやめた。美容師に「セットしなくても形になるカット」を頼む。作り込んでない感じが、30代の垢抜けにはすごく効く。


4. 猫背のまま生きること

これ、地味に一番効果があったかもしれない。

姿勢ってお金が一切かからないのに、見た目の印象をものすごく左右する。ぼくはデスクワークで完全に猫背が定着してて、写真で見ると肩が内側に巻いてて首が前に出てる。

「姿勢を正そう」って意識するだけじゃ10分で元に戻る。ぼくがやったのは、家にいるときだけ「姿勢改善バンド」をつけること。Amazonで2,000円くらいのやつ。毎日つけてたら、だんだん意識しなくても背筋が伸びるようになった。

モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット — 筋トレ初心者のぼくが最初に読んだのがこれ。 体幹を意識するだけで姿勢が変わって、「立ってるだけでなんか違う」って言われるようになった。

姿勢が良くなると、自信があるように見える。実際には何も変わってないのに「堂々としてるね」って言われる。

もうひとつ、靴も地味に効いた。身長にコンプレックスがある人は、ADELOの6cmヒールアップシューズを試してみてもいいと思う。見た目は普通の革靴なのにスタイルが良く見える。ぼくもデートの日は履いてる。姿勢を正して、少しスタイルが良く見えるだけで、自分の気持ちまで変わるんだよな。

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5. 「肌は生まれつき」と諦めること

「肌が綺麗な人はもともと綺麗なんでしょ」——ぼくもそう思ってた。完全に思い込みだった。

30代になると肌って如実に差が出る。毛穴、シミ、ほうれい線。20代は若さでカバーできてたのが、30代になるとカバーが効かなくなる。

ぼくが最初にやったのは、日焼け止めを塗ること。たったこれだけ。紫外線って肌の老化の最大の原因だから、これを防ぐだけで5年後が全然違う。

その次にやったのがスキンケア。といっても複雑なことじゃない。洗顔 → 化粧水 → 保湿ジェルの3ステップ。ぼくが使ってるのはオルビス Mr.。3つで完結するし、ベタつかないから続けやすい。男のスキンケアって何から始めればいいかわからないって人には、まずこれ1セットでいいと思う。

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あと、美容皮膚科。「男が美容皮膚科?」って最初は抵抗あった。でも行ってみたら普通に男性の患者がいた。シミ取りなら1,500円〜3,000円。顔のシミがなくなるだけで顔全体が明るく見えるようになる。

「肌は生まれつき」っていう諦めをやめること。これが5つ目の引き算だった。


引き算の後に「足す」もの

5つの「やめること」を実践したら、次は所作を意識し始めた。コップを置くときに音を立てない。椅子を引くときに静かに動く。

「そんな細かいこと、誰が見てるんだよ」って思うかもしれない。でもガサツな動作って、無意識に「この人、余裕がないんだな」って伝わる。逆に、動作が丁寧な人はそれだけで「落ち着いてる」って感じさせる。

引き算でマイナスを消して、所作でプラスを積み上げる。この順番を守るだけで、垢抜けは驚くほどスムーズに進む。


ここだけの話:ぼくが実際にやった「ネックレスの見せ方」

ここからはブログだから書ける話。

アクセサリーの付け方を変えるだけで、印象がかなり変わる。具体的には、ネックレスを服の外に出すんじゃなくて、中に入れてラインだけ見せる。チラッと見えるくらいがちょうどいい。

「おしゃれですよ」って主張しない。でもセンスは感じさせる。このバランスが大人の垢抜けの核心なんだと気づいた。

正直、これだけでもけっこう変わると思う。でも、ぼくが本当に大事だと思ってるのはこのテクニック自体じゃなくて、この裏にある「考え方」のほう。そっちはnoteでかなり深く書いてるから、気になったら読んでみてほしい。


もっと深い話

さっき書いた「ネックレスの見せ方」、あれはぼくがnoteで書いてる内容のほんの一部。noteでは「引き算」の後に何を足すべきか、所作やアクセサリー以外にも踏み込んで書いてる。

表面的なテクニックだけじゃなくて、その裏にある考え方ごと身につけたいなら、こっちも読んでみてほしい。


まとめ:全部を一気にやる必要はない

垢抜けはセンスの問題じゃない。マイナスを放置してないだけだ。

まず今日、ひとつだけやめてみてほしい。ニオイを無臭にする。ボロボロの靴を買い換える。猫背を意識してみる。「足す」前に「引く」。たったそれだけで、鏡の前の自分が変わり始める。

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