マッチングアプリでマッチしない30代男性へ|原因は「表示されてない」だった

月5,000円課金してもマッチが月2件だった

通勤電車の中で、毎日スワイプしてた。

朝の満員電車、右手でつり革を握って、左手でアプリを開く。興味ある子に「いいね」を送って、画面をスクロールして、また「いいね」を送る。月に30件は送ってたと思う。プレミアムプランに入って、月5,000円。「これだけ課金してれば、いつかマッチするだろう」って、本気でそう思ってた。

でも返ってくるのは月に2件あればいいほう。そこからメッセージが続くのは、1人いるかどうか。

写真を変えた。プロに撮ってもらった。自己紹介文を10回くらい書き直した。笑顔の写真にして、趣味も具体的に書いて、「誠実に出会いを探しています」なんて文面も試した。でも何も変わらなかった。

「顔がダメなのかな」。ぼくは正直、そう思ってた。

マッチしない原因は「魅力」じゃなかった

最初に言ってしまうと、ぼくがアプリでマッチしなかった最大の原因は「そもそも女性の検索結果に表示されていなかった」ことだった。

冗談みたいに聞こえるかもしれないけど、マジな話。

マッチングアプリには検索フィルターがある。女性が相手を探すとき、年齢・身長・年収・居住地で絞り込める。で、多くの20代女性は年齢の上限を設定してる。「25歳〜32歳」とか「同い年〜5歳上まで」とか。

つまり、30代の男がいくら課金して「いいね」を送っても、相手の検索設定によっては、そもそもプロフィールが画面に表示されていない。見てもらえていないんじゃなくて、存在していないんだ。

これはアルゴリズムがそう動いてるから、個人の努力ではどうにもならない。写真を変えても、プロフィールを磨いても、表示されなければ勝負の土俵にすら立てない。

ぼくはずっと「どうやったら選ばれるか」を考えていたけど、そもそも選択肢に入ってすらいなかったということだ。

「表示される側」に回るために変えた5つのこと

ここまで読んで、「じゃあアプリやめたほうがいいのか」って思うかもしれない。でもそうじゃない。仕組みを知った上で、表示される設定に変えろって話だ。

1. ターゲットの年齢層を見直した

正直に言うと、ぼくはずっと20代前半〜中盤の子にいいねを送り続けてた。でも20代前半の女性は年齢フィルターを「32歳まで」にしてることが多い。届いてなかった可能性が高い。

SPUTNICKS は「モテたいメンズのためのトータルコーディネート」がコンセプトのメンズ通販。 コーデごとに服が買えるから、組み合わせを考えなくていい。20〜30代の垢抜け1歩目に最適。

いいねを送る相手を28歳〜33歳くらいに広げた。この層の女性は検索設定の上限が広いし、年齢にこだわっていない人も多い。

マッチ率が明らかに変わった。月2〜3件が月8〜10件に。しかもメッセージの返信率も全然違う。同世代の女性は話が通じやすいし、テンポが合うことが多かった。

「年齢を下げる」のは妥協じゃない。「表示される場所に立つ」ということだ。

2. 写真で「空気感」を伝えるようにした

前に使ってた写真はスーツでキメ顔のプロ撮影。悪くなさそうに見えるけど、「一緒にいたら楽しそう」は全然伝わってなかった。

変えた後は、友達と笑ってる自然な表情の写真を1枚目にした。カフェで何かを食べてるリラックスした写真、趣味をしてる最中の写真を追加。

フツメンの自然な笑顔のほうが、イケメンの無表情より好感度が高い、みたいな話がある。ぼくの実感としても、笑顔の他撮りに変えた瞬間、いいねの返し率が変わった。

ちなみに、ぼくが自撮りの限界を感じたときに使ったのがPhotojoyだった。プロのカメラマンが「マッチングアプリでウケる構図」を知っているから、自分で撮るより圧倒的に効率がいい。自然な笑顔を引き出してくれるのが大きかった。

あと写真で大事だったのが「引き算」。6枚登録してたのを3枚に減らしたら、逆にマッチが増えた。「この写真で相手にどう思われたいか」が説明できない写真は、載せてるだけでマイナスになる。

3. 自己紹介文を「誠実さアピール」から変えた

以前の自己紹介文。

都内で営業をしています。休日は映画を見たりカフェに行ったりしています。誠実に出会いを探しているので、気軽にいいねください。

読み返すと何も伝わってない。「営業」「映画」「カフェ」「誠実」。ぜんぶ当たり障りがない。

書き直したときに意識したのは3つ。

仕事は「誇り」が伝わるように。 「IT営業をやってて、お客さんに『助かった』って言われるのがいちばん好きな瞬間です」みたいに。

趣味は「一緒に楽しめる」想像が湧くように。 「ミニシアターにハマってて、見終わった後にカフェで感想を言い合うのが至福」みたいに。

「誠実に出会いを探しています」は絶対に書かない。 本当に誠実な人はわざわざ自分で言わない。文面全体から伝わるほうがずっと強い。

4. いいねの使い方を「量より質」に変えた

前は月30件、片っ端から送ってた。プロフィールはほとんど読んでない。でもこれ、アルゴリズム的にマズいらしい。手当たり次第に送ると「スパムっぽいユーザー」と判定されて、表示の優先度が下がる可能性があるって話を聞いた。

月30件を15件に減らした。プロフィールをちゃんと読んで、共通点がありそうな子にだけ送る。一言メッセージも添える。

数を半分にしたのに、マッチ率は3倍くらいになった。

5. 送信の時間帯を意識した

女性がいちばんアプリを開いてる時間帯は、平日の夜21時〜23時くらいだと言われている。朝の通勤中に送ったいいねは、相手が夜アプリを開く頃には埋もれてる可能性がある。

だからいいねを送るのを夜に集中させた。通勤中は候補をピックアップするだけ。実際に送るのは夜。

30代の「大人の武器」をアプリで見せる

30代にはアプリの中でも使える武器がある。20代の男にはない「大人の魅力」を、プロフィールでどう見せるかがカギだ。

安心感を前面に出す。 「行きつけのお店がいくつかあるので、いいところに連れて行けます」って書いたら、これがけっこう刺さった。リードしてくれそうな雰囲気は文章からでも伝わる。

経済力は「数字」じゃなく「余裕」で伝える。 年収欄より「週末はちょっと遠出して温泉に行くのが好き」のほうが効く。余裕を雰囲気で伝えると、「なんかいい感じの人」として見てもらえる。

メッセージは3〜4通で会う約束。 文字だけのやり取りでは加点されることはほぼない。長引くほどボロが出るリスクだけが増える。「いいお店知ってるから、今度行きましょう」ってさらっと言える。このスマートさが30代の差別化になる。

ぼくが30代からのアプリとして気に入ったのはマリッシュだった。真剣度が高い人が多くて、若さで競うアプリじゃないから、30代男性にはむしろ戦いやすい。年齢がハンデにならない環境で勝負できるのは大きかった。

ぼくが婚活を本気で考えたときに最初に話を聞きに行ったのがパートナーエージェント。 担当のコンシェルジュが毎月お相手を紹介してくれて、自分で探す必要がない。 「アプリで疲れた」って人ほど、プロに任せる方が早い。


ここだけの話:ぼくが「自己紹介文」で一番反応が良かったフレーズ

ここからはブログだから書ける話。

自己紹介文の書き直しで、一番反応が変わった一文がある。

「休日は料理を作るのがリラックスタイム。最近は出汁から味噌汁を作るのにハマってます。」

これだけ。でもこの一文から「料理できるんですか?」「味噌汁こだわるのいいですね」みたいなメッセージがめちゃくちゃ来た。

理由は、たぶん「生活感」と「こだわり」が同時に伝わるからだと思う。「料理します」だけだと軽い。でも「出汁から味噌汁」は「この人、ちゃんとしてるな」って感じさせる。

noteではこういう自己紹介文の設計をもっと体系的に書いてるから、気になったら読んでみてほしい。


もっと深い話

さっき書いた自己紹介文のコツ、あれはぼくがnoteで書いてる内容のほんの一部。

noteではアルゴリズムの仕組みから、30代がアプリで勝てる全体戦略まで、かなり踏み込んで書いてる。

「課金してるのに結果が出ない」を本気で変えたいなら、こっちも読んでみてほしい。

アプリに月5,000円課金してもマッチしない。原因は「表示されてない」だった


まとめ

ぼくがアプリの使い方を変えて一番変わったのは「マッチ数」じゃなくて「自分への見方」だった。

マッチしなかったのはぼくの顔のせいじゃなかった。アルゴリズムの構造を知らずに、表示されない場所で空振りし続けてただけだった。

アプリは道具だ。道具には正しい使い方がある。持ち方を間違えてただけで、道具が悪かったわけじゃない。

まずは今夜、プロフィール写真を見直すところから始めてみてほしい。「この写真で相手にどう思われたいか」を一枚ずつ考える。答えが出ない写真は、消したほうがマシだ。


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