面白くないのにモテる男がデートでやっていた3つのこと
あいつは面白くない。なのにデート後には「また会いたいです」が届く
ぼくの友達に、マジで面白くない男がいる。
合コンで気の利いたことは言えない。場を盛り上げるタイプでもない。ギャグのセンスはたぶんゼロ。正直、あいつの横に座ってると「大丈夫か?」って思うことすらあった。
なのに、あいつのデート後には毎回のように「また会いたいです」のLINEが届く。ぼくが3回デートして既読スルーされてる横で、あいつは1回のデートで次に繋がってる。
周りに「別に面白くないのに、なぜかモテてるやつ」いないだろうか。話がうまいわけでもない。声が大きいわけでもない。なのに女性が楽しそうにしてる。
ぼくはずっと「面白くないからモテない」と本気で信じてた。会話術の動画を見漁ってネタ帳まで作ってた。でも結果は変わらなかった。
あるとき思い切って聞いた。「デートで何してるの?」って。
あいつの答えはびっくりするほどシンプルだった。そしてぼくのデートの「見方」は完全にひっくり返った。
あいつがやってたのは面白いことを言うことじゃなかった。相手を面白い気分にさせることだった。矢印の向きが、ぼくとは真逆だったんだ。
最初の10分で「笑い」は要らない
面白い男とモテる男の決定的な違いは、デートの最初の10分に出る。
面白い男は最初から笑いを取ろうとする。軽口でスタートして場を和ませようとする。
あいつは違った。待ち合わせで相手を見つけた瞬間、少し微笑んで、落ち着いたトーンで「来てくれてありがとう」と言った。それだけ。声のトーンがやたら落ち着いてて、早口じゃない。ゆっくり、語尾まではっきり話す。
そしてすぐにこう言った。「今日、ちょっと緊張してて。変なこと言ったらごめんね」
ぼくは横で「えっ、そんなこと言うの?」と思った。でも相手の女性は笑って「私もです!」と返してた。一気に空気がやわらいだ。
ここであいつがやっていたことは3つ。
緊張の開示。 「緊張してる」と先に言うことで完璧な男を演じてないと伝わる。これが安心感になる。
落ち着いた声のトーン。 早口で盛り上げるのではなくゆっくり話す。これだけで余裕がある人に見える。
具体的に褒める。 「可愛い」じゃなくて「雰囲気がいいね」。抽象的に容姿を褒めるのではなく、その場で感じた印象をそのまま言葉にする。
ここまでで面白いことは一言も言っていない。でも相手はすでに笑ってる。
ぼくは最初の10分で「面白い自分」をアピールしようとしていた。ネタを3つ準備して全部出そうとしてた。結果、早口になってテンションが上ずって、相手は「この人、落ち着かないな」と感じていたと思う。
最初の10分で必要なのは「笑い」じゃなくて「安心感」。そして安心感は、落ち着いた声と、適切な距離感と、ほんの少しのときめきだけで作れる。
食事中の60分で「全力で笑う」の破壊力
食事が始まってからが一番衝撃だった。
あいつは、相手が何か言うたびに全力で笑っていた。
「辛いの全然ダメで」と相手が言ったら、あいつは体ごと反応して「マジで? ぼくも弱いんだよな〜」と笑ってた。別にそこ、面白くない。でもあいつは全力で拾ってた。
ここでぼくが気づいたのは、こういうことだ。
面白い男は「自分のネタで笑わせる」ことに集中してる。でもモテる男は「相手のネタを全力で笑う」ことに集中してる。
この違い、とんでもなくデカい。
相手の冗談に全力で笑うと、相手が「自分は面白い人間だ」と感じる。「この人の前では素の自分でいられる」「リラックスして話せる」という感覚が生まれる。
人は自分を笑わせてくれる人よりも、自分の冗談を笑ってくれる人のほうに強い好意を感じるって話がある。「この人は自分を理解してくれている」というシグナルになるらしい。
あいつは、それを無意識にやっていた。
もう一つ、食べるスピードを相手に合わせていた。相手が箸を置いたら自分も置く。相手が飲み物を飲んだら少し遅れて自分も飲む。「なんかペースが合うな」と無意識に感じさせるレベル。これだけで「一緒にいて心地いい」という感覚が生まれる。
ここだけの話:ぼくが実際にやった「環境を褒める」テクニック
ここからはブログだから書ける話。
あいつのデートを見て一番真似しやすかったのが「環境を褒める」だった。
相手が仕事の話をしたとき、あいつはこう返した。「そういう職場って、周りのレベルも高そうだよね」「でもその中でちゃんとやれてるってことは、相当すごいと思うよ」
直接「すごいね」と言ったんじゃない。相手が所属している環境を褒めることで、間接的にその人自身を褒めていた。
「あなたすごいね」は謙遜されて終わる。でも「あなたの周りにいい人が集まってるよね」は否定しにくい。そして暗に「その環境にいるあなた自身も当然すごい」が伝わる。直接褒めるよりずっと深く刺さる。
ぼくもこれをデートで試してみたら、相手が一瞬黙って「そういう風に言ってもらったの初めてかも」って返してきた。これだけで空気が変わった。
正直、これだけでもけっこう効く。
でも、ぼくが本当に大事だと思ってるのはこの「褒め方」自体じゃなくて、デートの時間軸全体を通した「面白くない男のコミュニケーション設計」のほう。
そっちはnoteでかなり深く書いてるから、気になったら読んでみてほしい。
場数を踏むなら、マッチングアプリが効率がいい。Pairs、with、タップル、どれでも合えば正解。ぼくは30代で真剣に会いたい層が多いマリッシュに落ち着いた。若さで競う空気じゃないから「面白くない自分」でも勝負しやすい。
ぼくが婚活を本気で考えたときに最初に話を聞きに行ったのがパートナーエージェント。 担当のコンシェルジュが毎月お相手を紹介してくれて、自分で探す必要がない。 「アプリで疲れた」って人ほど、プロに任せる方が早い。
会話のスタンスを底上げしたいなら『人は話し方が9割』あたりも読んでおくといい。「相手に9割しゃべらせる」という考え方は、まさにあいつがやっていたことと同じだった。
もっと深い話
さっき書いた「環境を褒める」、あれはぼくがnoteで書いてる内容のほんの一部。
noteではあいつのデートを待ち合わせから解散まで完全追跡して、「最初の10分」「食事中の60分」「場所移動の15分」「2軒目の30分」「解散の5分」と時間軸に沿って全部分解してる。
表面的な褒め方テクニックだけじゃなくて、デート全体の設計思想ごと身につけたいなら、こっちも読んでみてほしい。
まとめ
面白くない男がモテてた理由は、「笑わせる側」じゃなくて「笑う側」に回っていたこと。
最初の10分は安心感を作る。食事中は相手の話を全力で拾う。褒めるときは直接じゃなく間接的に。ペースを合わせる。沈黙を恐れない。
全部、特別なスキルは要らない。意識の矢印を「自分のパフォーマンス」から「相手の反応」に変えるだけだ。
口下手でも大丈夫。面白いことが言えなくても大丈夫。相手を面白い気分にさせられれば、それで十分モテる。
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