女性が「この人は他の男と違う」と感じる男の5つの共通点|量産型から抜け出す方法
テクニック通りにやったのに、2回目がなかった
マッチングアプリで知り合った子と、初めてのデートで渋谷のイタリアンに行った日のことを、今でもよく覚えてる。
清潔感は気をつけた。髪はちゃんとセットした。会話のネタも3つ用意した。「相手の話を聞くこと」「共感すること」「店選びに手を抜かないこと」。YouTubeで見た通りにやった。
ぼくなりに全力だった。正直、手応えすらあった。
帰りの電車で「今日はありがとう!楽しかった!」ってLINEが来たとき、いけたかも、と思った。
でも2回目のデートに誘ったら、「ちょっと予定が…」で、そこからフェードアウト。
何がダメだったのか、まったくわからなかった。
同じ時期に、同僚がアプリで会った子と2回、3回と会い続けていた。そいつのプロフィールがぼくより優れていたかというと、正直そうでもない。顔もスペックも似たようなもんだ。なのに、そいつの方だけが「また会いたい」と言われている。
この差の正体、ずっとわからなかった。でもあるとき女友達に「タクミくんのデートって、なんかテンプレっぽいんだよね」と言われて、ようやく気づいたんだ。
ぼくがやっていたのは、テクニックの実行だった。相手を見ていなかった。
量産型の男は、何も間違ってない。でも何も刺さってない
テクニックを学んでいること自体は全然悪くない。清潔感に気をつける。会話では聞き役に回る。店は事前にリサーチしておく。これ、全部やるべきことだと思う。
でも問題は、それを全部やっても、女性からすると「他の人と同じ」に見えてしまうことがあるということだ。
ぼくが量産型だった頃、典型的なパターンが3つあった。
1つ目は、全部を相手に委ねていたこと。
「行きたいところある?」「何食べたい?」「何時がいい?」。ぼくはこれを「相手を尊重している」と思っていた。でも女性から見ると、決断を丸投げされているだけなんだ。「優しさ」じゃなくて、「考えるコストの押し付け」になっている。
2つ目は、何にでも共感しすぎていたこと。
相手が好きだと言ったものに全部「わかる、ぼくも好き」。嫌われたくないから自分の意見を消して全部同調する。でも女性からすると「この人、本当にそう思ってるのかな?」って疑念が生まれる。全部に「わかる」と言う人は、何もわかってないのと同じなんだ。
3つ目は、褒め方がペラペラだったこと。
「可愛いね」「スタイルいいね」「おしゃれだね」。隙あらば褒め言葉を連発してた。でも褒め言葉を連発すると一つ一つの重みが消えていく。「この人、下心があるからこんなに褒めてるんじゃ…」と警戒される。
これが量産型の正体だ。テクニックは持っている。でも、テクニックの「使い方」が全部自分視点になっている。「どうすれば嫌われないか」「どうすればモテるか」。ベクトルが全部、自分に向いている。
女性はこの「ベクトルの向き」を、びっくりするくらい正確に感じ取る。
「違う」男に共通する姿勢とは
じゃあ「この人、他の男と違う」と感じさせている男は、何がどう違うのか。
結論から言うと、やっていること自体は地味だ。派手なテクニックなんて1つもない。
ただ、テクニックの動機が違う。「モテたいから」じゃなくて、「この人のことを見ているから」。
ぼくが変わり始めてから気づいたのは、こういう「違い」のポイントだった。
沈黙を焦らずに待てるかどうか。 デート中に会話が途切れると、ほとんどの男は「やばい、何か話さなきゃ」と焦る。でも女性が黙る瞬間って、感情の整理をしている最中だったりする。催促する男は、その処理の時間を奪っている。待てる男は、相手の感情のペースを尊重している。
中断した話の続きを、自分から拾えるかどうか。 料理が運ばれてきて途切れた話。ほとんどの男はそのまま次の話題に移る。でも「さっきの話の続き、どうなったの?」と自分から振るだけで、女性の反応がまったく変わる。それは「覚えていた」「興味がある」という三重のメッセージになるからだ。
がっつかない余裕を持てるかどうか。 盛り上がりのピークで自分から引ける男は、決定的に違う印象を残す。「今日はこのへんにしておこうか。正直、もっと一緒にいたいけどね」。好意を見せながら理性で止める。この葛藤と自制の両立が、女性にとっては信頼につながる。
全部、テクニックとしては別に難しくない。でも実際にできる男は少ない。なぜかというと、動機が違うからだ。
恋愛本を読んで「こうすればモテる」と思ってテクニックを実行するのと、「目の前の人を理解したい」と思った結果として自然にそうなっているのでは、同じ行動でも相手に伝わるものがまるで違う。
ちなみに「量産型から抜けたい」と思った頃にぼくが意識したのは、出会う場所そのものを変えることだった。Pairs、with、タップルでも合えば正解で、ぼくは30代で真剣度の高い人が多いマリッシュに落ち着いた。「他の男と違う」は結局、自分に合う場所で勝負したかどうかの差でもある。
ぼくが婚活を本気で考えたときに最初に話を聞きに行ったのがパートナーエージェント。 担当のコンシェルジュが毎月お相手を紹介してくれて、自分で探す必要がない。 「アプリで疲れた」って人ほど、プロに任せる方が早い。
「相手を見ている」が伝わる、意外な瞬間
女性が「この人は違う」と感じる瞬間は、実はデートの「本番」の場面じゃないことが多い。
レストランで注文するとき、店員さんにどういう態度を取っているか。歩いているとき、車道側をさりげなく歩いているか。寒い日に先に暖かい場所を提案できるか。
ある子に「どこで『この人いいな』って思った?」と聞いたことがある。答えは意外だった。
「コンビニでお水を買ったとき、レジの人に『ありがとうございます』って言ってたでしょ。あれ見て、あ、いい人だなって思った」
ぼくに向けた行動じゃない。第三者への態度。でもそこに「この人がどういう人か」が一番よく出る。
女性は、ぼくが見せている顔だけじゃなく、ぼくが見せていないつもりの顔を見ている。だからこそ、テクニックで武装しても意味がない場面がある。素の振る舞いが問われる。
会話そのものをテコ入れしたい人には、本もあり。『人は話し方が9割』『LOVE理論』あたりは、会話を才能じゃなく技術として扱ってくれるから入門向き。ぼくは「相手に9割しゃべらせる」という考え方で肩の力が抜けた。
ここだけの話:ぼくが実際にやった「デート後の振り返りメモ」
ここからはブログだから書ける話。
ぼくが量産型から抜け出し始めたきっかけの一つが、デートの後にスマホのメモ帳に「相手が話したことで印象に残ったこと」を3つだけ書く、という習慣だった。
「猫が好き」「来月京都に行きたがってた」「辛いものが苦手」。これだけでいい。
次のデートの前にこのメモを見返すだけで、「前に言ってたよね」が自然に出てくるようになる。
そしてこのメモを書く行為自体が、相手との時間を振り返る習慣になる。書いているうちに「そういえばあの話、もっと聞きたかったな」と思えるようになって、次のデートでの態度が自然に変わっていった。
正直、これだけでもけっこう変わると思う。
でも、ぼくが本当に大事だと思ってるのはこのテクニック自体じゃなくて、この裏にある「考え方」のほう。
そっちはnoteでかなり深く書いてるから、気になったら読んでみてほしい。
もっと深い話
さっき書いた「デート後の振り返りメモ」、あれはぼくがnoteで書いてる内容のほんの一部。
noteではこういう「実際に使えるテクニック」を、なぜ効くのか・どう応用するのかまでかなり踏み込んで書いてる。
表面的なテクニックだけじゃなくて、その裏にある考え方ごと身につけたいなら、こっちも読んでみてほしい。
結局、テクニックの問題じゃなかった
ぼくが量産型だった時期と、「なんか違う」と言われるようになった時期。やっていたことの「種類」は、実はあまり変わっていない。
変わったのは、テクニックの動機だ。
「モテたいから」じゃなくて、「この人のことをもっと知りたいから」。
「嫌われたくないから」じゃなくて、「この人が心地よくいられるように」。
動機が変わると、行動が自然に変わる。そして女性は、行動の裏にある動機を、恐ろしいほど正確に見抜く。
まずは次のデートの前に、5分だけ、前回の会話を思い出すことから始めてみてほしい。それがたぶん、量産型から抜け出す最初の一歩になる。
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