追いかけない男になる方法|「面接官ポジション」で恋愛の主導権を取り戻す

LINEの既読がつかないだけで仕事が手につかない

好きな子ができると、気づいたらLINEの画面を開いてるんだよな。

仕事中なのに、既読がつかないだけで気になる。返信が来たら嬉しくて5分以内に返す。でも向こうの返信は2時間後。その2時間がめちゃくちゃ長い。「忙しいのかな」「もしかして冷めてきた?」と考え始めて、仕事に集中できなくなる。

ようやく返事が来たと思ったら、「了解〜」だけ。また考え始める。「なんかまずいこと言ったかな」。追いLINEを送って、既読スルーされて、もう頭の中がその子一色。

こういうパターン、何回やった? ぼくは数えきれないくらいやった。

「追いかけるな」ってアドバイスはどこにでも書いてある。わかってる。でも好きなのに追いかけないなんて無理じゃないかって思う。返信を遅らせても、送れなかった時間分のストレスが溜まるだけで、何も変わらない。

ぼくもずっとそうだった。「追いかけるな」を「我慢しろ」だと解釈してた。でも、それがそもそも間違いだった。


追いかけてしまう男の正体は「応募者マインド」

就活のとき、面接を受ける側だったことを思い出してほしい。

スーツで面接会場に向かう。エレベーターで身だしなみを確認する。面接官が入ってくると背筋が伸びる。質問に「正しい答え」を出そうと必死になる。「どう思われてるかな」「ちゃんと伝わったかな」。終わった後は結果が気になってメールを何度も確認する。

これ、好きな子ができたときの自分と完全に同じだと思わないか。

LINEの返信が来ないか確認する。デートのとき顔色をうかがう。相手の機嫌を損ねないように「正しい言動」を探す。「嫌われてないかな」が常に頭にある。

これが応募者マインドだ。

応募者は、相手に選んでもらおうとしている。「採用してください」というスタンスで自分を売り込む。主導権は完全に相手にある。

一方、人気企業の面接官は違う。応募者が自分に合うかどうかを見極める側だ。相手に媚びる必要がない。相手がどれだけ優秀でも、合わなければ落とす。別に焦らない。次の候補はいくらでもいるから。

追いかけてしまう男は、ほぼ例外なく「応募者」の側に立っている。だから必死になる。だから余裕がなくなる。だから、結果的に追いかけてしまう。

考え方をアプリとOSに例えるとわかりやすい。LINEの返し方とかデートの誘い方とか、そういうテクニックは「アプリ」だ。でもOS——自分の思考の土台が「応募者モード」のまま動いてたら、どんなアプリを入れてもバグる。テクニックを使ってるのに、なぜか刺さらない。それはOSが間違ってるからだ。

「面接官」に回るための5つのポジション設計

ここからは、ぼくが実際にやった「面接官ポジション」の作り方。

1. 「他にも候補がいる」空気を自然に出す
人気企業には応募者が殺到する。だから面接官は余裕がある。「この子しかいない」は応募者マインドそのもの。「他にも会ってる子がいる」という事実があると、自然に余裕が生まれる。

2. 時間に「希少性」を持たせる
いつでも会える。いつでもLINEを返せる。暇だから予定はいつでも空いてる。これは応募者の態度だ。面接官は自分のスケジュールで面接の日時を決める。

3. 「この人といると面白そう」という未来を見せる
人気企業の説明会で見せるのは「入社したらこんなキャリアが待ってますよ」という未来だ。恋愛でも「この男と一緒にいたら、どんな体験ができるんだろう」と思わせる。

4. 何を言われても動じない
応募者は面接官の一言一言に反応する。面接官は、応募者が何を言っても表情を大きく変えない。

5. 女性を「人生の最優先」にしない
人気企業にとっての最優先は「事業」だ。採用は大事だけど、事業が回ってるから採用に余裕が持てる。男にとっても同じ。仕事でも趣味でも筋トレでも何でもいい。女性以外に「最優先にしていること」があるかどうか。


ここだけの話:アプリの段階から面接官は始まってる

ここからはブログだから書ける話。

多くの男がアプリのやりとりで「応募者」になっている。長文で自己紹介を書く。相手の返信に一喜一憂する。送信ボタンを押すのに10分かける。

面接官のアプリ運用は違う。メッセージは日程調整の手段だと割り切る。4〜5往復で「今度ご飯行きませんか?」と打診する。OKなら具体的な日時を2つ提示して、店はこちらで決める。相手に「何食べたい?」「どこがいい?」とは聞かない。

♂:「来週の水曜か金曜の夜、空いてたりする?」
♀:「金曜なら空いてます!」
♂:「じゃあ金曜の19時に。恵比寿にいいイタリアンあるから、そこで」

これだけでいい。ダラダラとメッセージを続けて仲良くなろうとするのは、面接前に面接官と雑談しようとするようなものだ。

正直、このアプリ運用に切り替えるだけでもデートに辿り着く確率はかなり変わる。でも、ぼくが本当に大事だと思ってるのは、このやり取りの裏にある「会ってから判断する」というマインドの移行の仕方のほう。そっちはnoteで書いてる。


「他にも候補」は匂わせるだけでいい

「モテる自慢をしろ」という話じゃない。「ぼくモテるよ」なんて直接言ったら、ただの痛い男だ。大事なのは匂わせ。

たとえば、アプリで「今まで何人に会ったの?」って聞かれたとき。

応募者の返し方: 「え、3人くらいかな……全然慣れてなくて」
面接官の返し方: 「最初は練習のつもりで何人か会ってたんだけど、最近は本当に話してみたい子としか会わなくなった」

この一言で伝わるのは3つ。「他にも会ってる子がいる」「でも全員には会わない」「あなたは会いたいと思った子だ」。選んでいる側の余裕と、相手への特別感が同時に出る。

時間の希少性をどう作るか

デートの日時を決めるとき、こっちのスケジュールを提示する。「来週の水曜か土曜ならいけるけど、どっちが合う?」こう聞くことで、「ぼくにも予定があって、その隙間にあなたと会う時間を作ってる」というメッセージが届く。

デート時間も2〜3時間で切り上げるのが理想だ。「今日ありがとう、また今度。じゃあ」とあっさり帰る。ダラダラ一緒にいないことで、相手の中に「もう少し一緒にいたかったな」という余韻が残る。

ぼくは一度、デートが盛り上がりすぎて夜中まで一緒にいたことがある。その子からは次のデートの誘いに乗ってくれなかった。全部出し切ったから。逆に、2時間で「あっさり帰る」を意識したデートの方が、次に繋がりやすかった。

動じない練習

好きな子が他の男の話をしたとき、普通は動揺する。「会社の先輩に誘われてて」と言われたら、「え、マジで? その人どんな人?」と探りを入れたくなる。動揺モロ出しだ。

面接官の反応はこうだ。「へぇ、いいじゃん。楽しんできなよ」。

正直、最初はめちゃくちゃキツかった。心の中では「嫉妬で爆発しそう」なのに、表情は「ふーん、そうなんだ」を保つ。でもこれを繰り返すと、不思議なことに本当に動じなくなってくる。「どうせ他にも会う選択肢はある」という前提が自分の中に育ってくるんだ。

この「動じないポジション」を作るには、現実的な土台も必要だ。実際に複数のアプリで会話が動いてる状態をキープする。ぼくが使いやすかったのはマリッシュで、真剣度が高くて30代でも戦いやすいから、「動じない」の前提になる選択肢を持っておく場所として機能した。

ぼくが婚活を本気で考えたときに最初に話を聞きに行ったのがパートナーエージェント。 担当のコンシェルジュが毎月お相手を紹介してくれて、自分で探す必要がない。 「アプリで疲れた」って人ほど、プロに任せる方が早い。

女性を最優先にしないマインドの作り方

一番効いたのが、恋愛以外の柱を2本以上作ることだ。仕事で達成したい目標、週3回のジム、友達との毎月の飲み会。この3つを本気で回すと、恋愛が「人生の全部」じゃなくなる。

恋愛の優先度が下がると、不思議なことに恋愛の結果が良くなる。これは頭でわかっても、実感するまでが難しい。ぼくも最初は「そんなの余裕ぶってるだけじゃん」って思ってた。でも本当に仕事が忙しくなった時期に、LINEを即返せなくなった。「今夜は忙しくて」と断る回数が増えた。そしたら、なぜか相手からのアプローチが増えた。

面白いことに、追いかけるのをやめた瞬間に、追われ始める。

まとめ

追いかけてしまうのは、性格の問題でも好きすぎるからでもない。自分が「選ばれる側」のポジションにいるから、構造的に追いかけざるを得なくなっているだけだ。

応募者をやめて、面接官の側に回る。他にも候補がいる空気、時間の希少性、動じない態度、そして女性以外の人生の柱。

これ全部を一気に変える必要はない。まず1つ、「次のデートは2時間で帰る」をやってみてほしい。それだけで余韻が生まれるから。


もっと深い話

今回書いた「面接官ポジションの5つ」は、noteで書いてる実践パターンのアウトラインだ。

noteでは各ポジションの具体的なやらかし失敗談(ぼくが嫌なやつになってしまった時期の話)、アプリ段階での面接官的メッセージ運用の完全テンプレ、自分軸とナルシストの線引き、そしてセルフイメージを書き換える具体ステップまで、かなり踏み込んで書いてる。

OSから書き換えたい男だけ、こっちも読んでみてほしい。

「面接官」の側に回った日から、ぼくは追いかけなくなった


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